イヌ科・イヌ属

2011-01-12
野性の「イヌ科」の動物は、現在、世界に36種類います。野性のイヌ科動物が生活して
いる地域は、ほぼ地球全土にわたり、生活環境も草原や山岳地帯など、バラエティに富ん
でいます。ご存知のよう日本にいるキツネやタヌキもそうですね。かつてはオオカミも住
んでいたのですが、明治時代に絶滅したと言われています。ただ、最近では目撃情報も相
次いでおり、ニホンオオカミはまだいるのではないか……と、まことしやかに論じられて
いますが、真偽のほどは果たしてどうなのでしょうか?
 さて、「イヌ科」から絞り込まれた「イヌ属」ですが、このグループには、オオカミ、
コヨーテ、ジャッカル、ディンゴなど、およそ10種類が確認されています。このイヌ属は、
足が細くて長め、鼻面がとがっている、尾がふさふさしているなど、共通の身体的特徴(
人間で言えば、筋肉質でスレンダーなカッコいい体型)を持っています。そして、獲物を
捕食するため、口が大きく、肉を噛み切る犬歯が発達し、大きく鋭くなっています。まさ
しく「キバを剥く」という表現がぴったりですね。私たちに身近なイヌの仲間では、シェ
パードやハスキー犬などがこうした野性のイヌ属の特徴を比較的忠実に受け継いでいます。
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